熱が低い時にちまちま読んでたらいつの間にか終わってました。
前作より呪術とオカルトが強くなっています。前作より閉鎖的な島で、島民全員が呪術を行える一族を崇めていました。まさにこれぞ『呪術島』という感じでした。
前作同様に店舗もよく進み、次から次へと人が亡くなるのでそわそわします。最近民俗学ミステリが多い気がしますが、民俗学の知識がなくともスラスラ読めました( 説明してくれるからです )
トリックが云々と言うより動機に重点を置いていた気がします。
真相は割と直ぐに気がつくことが出来きるほど簡単でしたが、もう常に悲しくて読むのがしんどかったです。きっともっといい道もあったのではないかと…。
最後に『彼』の名前の謎がチラッと出てきたので、このあとも続きそうで楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2022年8月23日
- 読了日 : 2022年8月22日
- 本棚登録日 : 2022年8月14日
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