アプリでまずは読んでいたが、作者に課金したい&これは読み返したくなるだろうと踏んでkindleで購入。
アプリで読んでいた故に作者コメントを結構な頻度で読んでいた。「異形とのアクションバトル!」的な煽りに対して、作者が「これは多様な愛と性の物語です」的なコメントをしていたことがあった。全くその通りだと思った。
これも作者の言葉を借りる形になるが、たとえば「同性愛」は多様性として認めておきながら「人形に対してしか欲情」しない人間は排他する人もいる。その違いは?数の多さ?相手が同種かどうか?生命があるから?完全な判断基準を理路整然とは説明出来ないはず。もし出来るとしたら、それこそ「正義」か「多数」を盾に、暴力をふるってはいないか?
現代社会の問題とすごくリンクするところが多いと思うのだが、なぜこんなに知名度低いのか…
滲み出る変態性と、突然めちゃくちゃ喋るオタク的な展開が受けないのかなぁ…
それとも絵の癖…?う〜ん…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2020年4月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2020年4月2日
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