ALSになった母の介護をした著者のルポルタージュ
発病から亡くなるまでの記録、著者の死生観の移り変わり、ALSの症状、介護に必要な環境などが書かれている。
ALSについては、ただただ絶望的な病気という認識しかなかった。
正直、自分が同じ立場だったら呼吸器は付けないだろうなと思っていたが、本書を読んで、安易にそんな選択をしてはいけないということがわかった。
生きるということの尊さ、介護の大変さがほんの少しでもわかったような気がする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月8日
- 読了日 : 2021年2月8日
- 本棚登録日 : 2021年1月5日
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