晴れ、ときどきサバンナ: 私のアフリカ一人歩き (幻冬舎文庫 た 36-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2007年2月1日発売)
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以前に読んだ「サバンナの宝石」も興味深く滝田さんの行動力や目標意識の高さなどに驚きましたが、そのエネルギーの原点を見た気分♪

アフリカの壮大な自然、マサイ族やサン族(俗名ブッシュマン)など多様な民族の伝統文化。荒く厳しくも美しい、初めて触れる大きな世界に魅了される感じが伝わってくる。
『アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰る』
そんな言葉が生まれるのも納得の圧倒的世界。

家の外を何十頭もの象が毎日歩いているとか、ライオンやハイエナ、カバも身近な存在で遭遇してしまうような暮らし。見渡す限りのサバンナの大自然と野生動物。サバンナに広がる真っ赤な夕焼け。
ケニア、ボツワナ、ザンビア…
読みながら気分は「世界ウルルン滞在記」でした♪

面白かった!
瀧田さんの著書を通して色々なことを感じたり知ることができる。自然保護と観光業との共存問題についてもその1つ。
滝田さんの興味に向かって行動する意志や決断力、行動力には感嘆。
すごく良い刺激をもらいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月28日
読了日 : 2021年5月28日
本棚登録日 : 2021年4月23日

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