ヨーロッパ各国でベストセラーになった『シンプルに生きる』の続編(?)。
前著にも増して、禅の思想、無であること、哲学的な論調が多いように感じた。様々な表現でとにかくモノを捨てることを勧めているように読める。
後半には実践編もあり、断捨離したい人には参考になるかもしれない。(個人的には、ミニマリスト関連の本でも取り上げられることの少ない食品のストックに関して、本書を読んで思いきって処分できるようになった。)
覚えておきたい言葉:
・粗悪品に無駄金を使うほど、あなたは金持ちなのですか?(p217)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人文・思想
- 感想投稿日 : 2019年8月12日
- 読了日 : 2018年2月17日
- 本棚登録日 : 2019年8月12日
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