日本に住み、同じ人種、日本語を使う者同士
使っている言葉に対し、お互いが同じ解釈をしていると思ってしまうのも無理は無い。
この本では
どんな言葉のズレがあるのか
関西手話カレッジの聴者と聾者間で実際に実験し、得られた事例を紹介&解説してくれる。
薄いので30分位で読み終えるだろう。
ここで大事なのは
どんな違いがあるのか暗記するのではなく、
文化や習慣の異なる人と接するときの心構えや
紡ぎ出された言葉だけで相手の気持ちを判断しない心のゆとりを持つこと
である。
そのことを改めて教えてくれる一冊だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
語学
- 感想投稿日 : 2013年3月11日
- 読了日 : 2013年3月11日
- 本棚登録日 : 2013年2月7日
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