09/08/08 ★★★☆
高名な医師の死を追ううちに明らかになっていく、
複雑な家族構成や部下の医師との関係、そして被害者の意外な一面。
そこに第二殺人が起き、容疑者逮捕、リナと容疑者との接触などから
明らかになっていく真実。
そこには信仰と家族と性の問題が絡む問題が…
てなワケでしたが、上巻でちりばめられていた謎が段々と繋がっていくのは
読んでいて面白かったけれど、今回は複雑すぎるというか何というか
しっくりいかない部分あり。
今ひとつ殺人の実行犯がなぜあんな残忍な殺し方をしたのかが解らなかった。
あとはデッカーが管理職になったからしょうがないんだけど
もっと現場を走り回って欲しかったなぁ
ゲイの出血シーンでのマージの拒否反応はHIVが身近(?)な国ならではもんなんかなー
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
フェイ・ケラーマン
- 感想投稿日 : 2009年8月8日
- 読了日 : 2009年8月8日
- 本棚登録日 : 2009年8月8日
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