BARBARITIES II (ビーボーイコミックスデラックス)

著者 :
  • リブレ (2017年10月10日発売)
4.14
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本棚登録 : 390
感想 : 10
3

▼あらすじ
昔々、どこか遠い異国の物語。
憧れのモンタギュー司法卿の警護に就いた、美貌の独身貴族、アダム。
老若男女問わず虜にしてきたアダムが本気になったのは、司法卿の甥、ジョエルだった。だが、アダムが何度口説いても、仕事一筋のジョエルには全く相手にしてもらえず…!?︎

政治や宗教、陰謀を背景に繰り広げられる、彼ら二人のじれったい関係を描いた恋物語。話題の「異国ロマンス」、第二弾!

***

ストーリーの完全度:高い
トーン:ほのぼの・シリアス(中)
エロ度:普通
萌え度:やや低い
総合評価:★3.5

前回の内容をすっかり忘れた状態で読みましたが、なるほど。全然分かりません(笑)
一応、冒頭にあらすじやら登場人物の紹介やらがご親切に記載されているのですが、残念ながら私のおつむではおおまかなストーリーしか理解出来ません(笑)
絵柄や雰囲気自体は凄く好きですし、世界観も物凄く丁寧に作られているのは分かるのですが、やはり私には難し過ぎる。頑張って理解しようとすると読書が苦痛になるので、頑張るのは早々に諦めました(笑)

あと、改めて読んでみて思ったのですが、やっぱり私、髭のあるキャラはあんまり好きになれそうにないんですよね…。髭属性が皆無に等しいので、普通よりも萌えづらいんですよ…。(ついでに言うと長髪キャラもそんなに好きじゃない笑)
今回、描き下ろしで髭を剃ったジョエルの姿が見られるのですが、髭がない方がよっぽど素敵ですね。髭がないだけでこんなにも印象が変わるのかと吃驚しましたし、寧ろ何で髭生やした!?と残念に思いました。髭がなければ萌えられるので本編でも剃ってほしいのですが、まぁ、おそらく無理ですよね…(笑)
ジョエルは髭がない方がイケメンなのになぁ…。

それと今回、悪役キャラが登場するのですが、そいつが物語の終盤でジョエルの部下の一人を刺し殺します。そのシーンが結構残酷で、部下自体も普通に良いキャラだっただけに地味にショックを受けてしまいました。一緒にいた小間使いの子供も可哀想ですし、まさかこういう血腥い展開が待ち受けているとは思わなかったのでこの巻は自分的にはあまり好きじゃないですね…(-_-;)

正直、ここで読むのやめようかな?と思ったりもしたんですが、お話的には面白くなってきたところですし、もしかしたらこの先、ジョエルを守る為に戦うアダムの格好良い姿が見られるかもしれないので、もうちょっとだけ頑張ってみようかな…?
因みに作者さん的には3巻で終わらせたいみたいですが、この様子だとおそらく無理なんじゃないかな…。(風呂敷広げまくってるし、主役CPの進展もまだまだだし^^;)
個人的には最低でも4巻までは続くと予想しています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 整理済み(漫画)
感想投稿日 : 2019年8月11日
読了日 : 2019年7月1日
本棚登録日 : 2017年10月21日

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