一瞬は永遠であり、永遠が一瞬だった
(読みはじめ)
あ。こんなに全力ファンタジーだったの?
不思議な図書館に爽やか司書巽くんにドラゴンかぁ。へぇー。
(第1章終了らへん)
…ん?これは大人向けファンタジーってやつ?
(最後まで読んで)
なんだろ。この本は。ファンタジー的に禁忌な要素が詰まっている…。※私的解釈
恋愛は良い。性描写もまぁ良い。
でも人外との交わりや(しかも神聖であるはずのドラゴンと‼︎)、兄妹の執着的な愛や(しかも登場時ファンタジー的ヒーローポジションと思った巽くん‼︎)、5歳の女の子への性描写(しかも大好きなお兄ちゃんの前で‼︎)はどうなんだ?
このアンバランスさがこの本の魅力といえばまぁそうなんだろうけど。私は冒頭で全力ファンタジーだと思っちゃったから衝撃が大きかった。エグいなぁ、と。
最後にはみんながみんな苦しみから解放された様で良かったです。めでたしめでたし?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月6日
- 読了日 : 2022年2月6日
- 本棚登録日 : 2022年2月4日
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