殺人感染 (上) (扶桑社ミステリー)

  • 扶桑社 (2011年4月27日発売)
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感想 : 4
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「トライアングル」という謎の言葉を残し無差別殺人を起こすという事件が散発し、CIAはテロの可能性を含め密かに調査を行っていた。そんな中CDCの疫学者であるマーガレットは新たな感染症の疑いがあると報告し、CIAと共に調査に当たることになった。
一方元アメフト選手であったビリーは、うだつの上がらない生活を送る中自分の体の異変に気が付いた。やがて彼は自身の手でその病巣部を切除しようと試み、犠牲を払いながらも1カ所の切除に成功した。その結果、思いもかけない事態に直面する。
調査を進めるマーガレットたちは徐々にその本質に迫りつつあったが、それまで気づかれていなかった兆候を追ううちにその疾患の予想以上の蔓延に直面する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サスペンス
感想投稿日 : 2017年8月16日
読了日 : 2017年8月16日
本棚登録日 : 2011年6月11日

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