下巻はベルサイユのばらで言えばMCコミックス4巻~9巻に当たります。
といっても、多くの評伝に見られるように9巻部分に重きを置いています。
首飾り事件からバスティーユ襲撃までは大まかに、ベルサイユ行進から
アントワネットの死までは詳細に語られています。
逆にベルばらはベルサイユ行進以降が駆け足過ぎるのでしょう。
「オスカル死んだらベルばらに用はなし」って言う集英社の方針に従わざるをえ
なかったのでしょうが、理代子先生は最後までを同じ足取りで描き切りたかった
のではないかと思うと残念でなりません。
この巻で印象に残ったエピソードといえば、
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラブばら-研究書
- 感想投稿日 : 2012年1月25日
- 読了日 : 2011年10月31日
- 本棚登録日 : 2011年8月19日
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