認知心理学の(10年前の)最先端を網羅し、それらが教育の実践場面でどう活かせるかを模索している。
個人的には「子どもの求めに応じる教育とは」「歴史の学びで何が培われるのか」「第4部 開かれた学びを支援する」「インターネット情報検索とメタ認知」などの章が興味深く、参考になった。
このように研究と実践とをつなぐ試みがもっとなされると良い。10年前にこのように提言され、進んだ分野・地域もあるのだろうが、身近にはあまり感じないなぁ。まだまだ大学教員の意識は変化していない、ということか?
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- 感想投稿日 : 2014年2月7日
- 読了日 : 2014年2月7日
- 本棚登録日 : 2014年2月7日
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