イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press
- 翔泳社 (2001年7月3日発売)
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感想 : 46件
読みながら書いています。
メモがわりに書き足していきます。
8/27
分かりやすいビジネスと比べると、文字数が多く読みずらい印象。
冒頭から序章だけでだいぶ長いな。
序章が冗長な印象。
8/28
2章から具体的な言葉が増えてきて、理解しやすくなってきた。
持続的イノベーションと破壊的イノベーションの対比を大企業とベンチャー企業での挑戦を対比するように説明されていて、それぞれの規模の会社の立ち位置を少し理解できた。
イノベーションのモチーフとして機械の性能を中心に話を展開して行っている。
性能とバリューの関係にも触れていて、会社だけでなく個人でも使えそうだと思った。
また、挑戦の仕方が会社によって違うという点ではどういった会社・社会に関わりたいかとしてみても面白いように思える。
ビジネス側の視点の話なので俯瞰的な話ではなるけど、俯瞰的な観点は個にも使える話なので面白い。
「破壊的イノベーションが評価に用いるのは、間違った問題の捉え方である。重要なのは、破壊的イノベーションが軌跡に沿って改良され、市場の需要と交差するかどうかである」。
私は大企業に勤めてはいなく、独学を進めている身としてはこの一文には結構刺さった。
読書状況:いま読んでる
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2023年8月27日
- 本棚登録日 : 2023年8月27日
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