ふうう、やっと読了。理解できていないけど面白かったのは確か。中国の書法と和様の書法との相違、受容の歴史か浮かび上がる。名筆とされるものを題材に推理小説を読むような思いも。
巻末に索引が有るのが有難く、今後、書の歴史の本を読む時は横に置いておきたい。現在、同じ著者の『現代筆跡学序論』を鞄に入れている。一部重複する部分有るが、日本人の「書く」こと、文字に関してのまた違ったアプローチを行っている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2011年3月10日
- 読了日 : 2011年3月10日
- 本棚登録日 : 2011年1月8日
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