朝起きたらパパがいなかった。いつ帰るのかもわからない。
次の日、おばあちゃんにケーキを届けに行くことになったぼくは、入ってはいけないと言われていた森の中の道を使ってしまう。パパが早く帰って来たら、と急いだばかりに……。
図書館本。
グリムやペローの童話へのオマージュみたいな話。実際、途中の森の絵にロープの垂れた高い塔、つむぎ車、南瓜や靴などが描かれている。
赤ずきんモチーフのエピソードもあり、おばあちゃんの家に毛むくじゃらの耳がついている。
結局は終盤のおばあちゃんやパパ、ママの抱擁に持っていきたいわけで、内容は無いも同然。
童話や昔話をある程度知っている、未就学児向けといった感じかなあ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年11月6日
- 読了日 : 2023年11月5日
- 本棚登録日 : 2023年11月6日
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