2015年5月初版
森川亮著
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LINEを率いた敏腕社長の自らの経験に基づいた考え方の一冊。
タイトル通り、シンプルで、本質的な、ご本人の考え方が展開されてました。その通りだと思う内容ばかり。一方で、みんながこんな考え方だったらかなり、バキバキした世の中になるだろうなあと思う。決して社会全体最適的な考え方ではなく、僕はこう思う、っていう本なので、それで全然いいと思うし、僕もそこには共感だったので。
一番クリティカルだったのは以下かなあw
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うまくいきそうなプロジェクトをいち早くかぎ分けて、
その会議に紛れ込んで議事録担当になる。そして、あたかも自分もプロジェクト成功に貢献したかのように作文をしていく。もしもプロジェクトの雲行きが怪しくなってきたら、自分に責任が降りかからないように調整する。こうして自分の実績をつくって、それを上層部にアピールするほうが出世が早いというわけです。だから、会社組織に「事務方」はいらないと思うのです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
business / economy
- 感想投稿日 : 2015年6月21日
- 読了日 : 2015年6月21日
- 本棚登録日 : 2015年6月21日
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