今夜わかるメールプロトコル
●DNSのMXレコードを見てメールの配送先を判断する
●メールで使える文字はすべてASCIIコード。日本語もバイナリファイルも全てASCIIコードに変換して送る
●ヘッダフィールドに日本語を使う場合、文字コード、エンコード方式(B;Base64)、エンコードデータを示す
●パートヘッダーにはContent-Type(メディアタイプなどのデータ型)、Content-Transfer-Encoding(Base64などのエンコード方式)、Content-Description(説明)、Content-Desposition(添付/インラインの種別やファイル名)を示す
●Message IDはインターネットの全てのメールメッセージにおいて一意のIDが振られる(完全に一意の保証は無く、ローカルで一意な文字列とドメイン名の組合せという書式を取る)
●応答コードの1桁目は成功/失敗を、2桁目は応答のカテゴリー(構文、情報通知、接続)、3桁目は詳細情報を示す
●POP3には、USERコマンドとPASSコマンドを用いた認証と、MD5を用いたAPOPコマンドによる認証がある
●UIDはPOPサーバが決定する70文字以内の文字列で、同じサーバ上のメールボックス内で同じUIDを持つメールメッセージは無い
●IMAPではメールメッセージの状態管理をするためのメッセージフラグが用意されている
●IMAP4では非認証状態、認証状態、選択状態があり、各状態で利用できるコマンドが規定されている
●SMTPサーバの不正中継対策では、IPや宛先、送信元のフィルタリングやSMTP認証、Message Submissionなどを実施する
- 感想投稿日 : 2011年11月9日
- 読了日 : 2011年11月9日
- 本棚登録日 : 2011年11月9日
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