百合子、ダスヴィダーニヤ: 湯浅芳子の青春

著者 :
  • 文藝春秋 (1990年2月1日発売)
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本棚登録 : 36
感想 : 10
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 以前に映画を観たのがきっかけで、読みたいと思っていた本。大学の図書館に所蔵があって読むことができました。良かった!百合子さんと芳子さんの書簡や日記が多く引用されていて、リアルな感情のやり取りを感じられた。「世の中的に普通とは考えられない恋愛」をすることとは、どういうことなんだろう。そのことを考える材料になった。
 それから、大正・昭和の日本、革命直後のロシアなど、あまりなじみがない時代についての記述も多く、自分の知識不足を改めて実感。
 もう一度機会があれば映画を観たいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年7月24日
読了日 : 2012年7月7日
本棚登録日 : 2012年7月7日

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