以前に映画を観たのがきっかけで、読みたいと思っていた本。大学の図書館に所蔵があって読むことができました。良かった!百合子さんと芳子さんの書簡や日記が多く引用されていて、リアルな感情のやり取りを感じられた。「世の中的に普通とは考えられない恋愛」をすることとは、どういうことなんだろう。そのことを考える材料になった。
それから、大正・昭和の日本、革命直後のロシアなど、あまりなじみがない時代についての記述も多く、自分の知識不足を改めて実感。
もう一度機会があれば映画を観たいと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月24日
- 読了日 : 2012年7月7日
- 本棚登録日 : 2012年7月7日
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