蛙男弥吉さんの魔が差した代償が重い。
その代償を逃げずに払い続けた彼の真っ当さ。
こんな人でも魔が差すのだから誰にでも起こりうると我が身を振り返らずにはいられませんでした。
死後ではありましたが九十九屋の尽力で家族の元へ帰れたことは救いですが、やっと償いが済んだのだから生きて帰れていたらとつい思ってしまいました。(それじゃ話にならない)
他2編は子ども絡みのお話。
赤ちゃんの握りこぶしは福福して愛らしくて温かいよね。
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- 感想投稿日 : 2020年6月26日
- 読了日 : 2020年6月26日
- 本棚登録日 : 2020年6月26日
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