ブルー・オーシャンを支えたのは技術革新ではなく、価値主導型の革新、すなわちバリュー・イノベーション
知財情報を使ってブルーオーシャンを探そうと言う取り組みが行われています。これには少し疑問でして、知財で出てくるのは件数の多寡のみであり、件数の少ない箇所がブルーオーシャンかどうかはわからないのではないかと思います。あくまでかもしれない止まり。さらに、そこで現れるのは技術の多寡であり、価値へと繋げるためには別の要素を持ってくる必要があるのではないかと思います。
自分でも知財情報を使ってブルーオーシャン的なもの探しに取り組んでおりますが、なかなか上手くいきません。そもそも上手いとはなんぞやと言う疑念もあります。
結局は公知例探しに使うのが唯一最適解なのではないか、と感じるようになってきました。あとはそこを如何に正確に早く実行するか。
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- 感想投稿日 : 2020年10月18日
- 読了日 : 2020年9月24日
- 本棚登録日 : 2020年10月18日
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