頭の悪い人の話し方が40の項目に分かれており、それぞれについて周囲の人がどう対応すれば良いか、本人が自覚するためにどうするか書かれています。
なるほど確かに、と思える部分がいくつかありました。
例えば、「教養とは、自分とは別の価値観をも許容するということだ。」「差別というのは、ある種の人たちを『特別の人たち』『自分たちとは違う人たち』とみなすことなのだ。」などです。
もう少し歳を取ったらこの本を読み返して、ここに書かれているような話し方になっていないか自分を省みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月23日
- 読了日 : 2021年9月23日
- 本棚登録日 : 2021年8月29日
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