試験対策で時事問題集をやり始めたら、前提になってる現代の情勢がわからない。
現代の情勢をわかろうと思ったら、その背景にある歴史の流れがわからない・・・。
ということで手にとった一冊。
国を擬人化し、世界を1つの学級に例えた片山さんのマンガが面白かったし理解をすごく助けてくれた。
歴史的事実を羅列されるじゃ面白くないんだけど、色んな国の思惑とか関係性をストーリーにしてもらうと歴史って面白いなあ。
そしてそんな目で今の世界を見ると、新たな疑問とか「それっておかしくないか?!」が少しずつ見えてくる。
第3章対談「戦争を起こしているのは誰だ」も面白い問題提起だ。
「戦争さえなければ、いい」。
今また戦争の影がちらつく現在、わたしにできるのは、わたしたちが起こせる行動は何か、も考えたいね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2017年9月18日
- 読了日 : 2017年9月18日
- 本棚登録日 : 2017年9月18日
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