発売当初、買ってもらったのに1/3も読んだだろうか。一度、手放したけれど、黒柳さんがお元気なうちに読了しようと思った。
やっと読了。愉快痛快なトットちゃんの行動は実際には奇想天外だったろう。それは抑えきれない才でもあった。こんな風に育ち、育てた人々を思うと自分自身の型にはまった不自由さ、それを是とする質などに思うところ多々。大人になって読んでもこの本の中で輝く子供たちは自分の心の中でなにかヒントを与えてくれ力を発揮してくれると思う。おとぎ話みたいにカラフルで潤沢な毎日に感じられた。でも、こんな人でも戦争下にあったのだという事実もある。
短いコラムのような感じなので、読むのにだんだんと忍耐がいるように感じた。戦争の色が濃くなると共に...
読書状況:読み終わった
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すらすら読める
- 感想投稿日 : 2023年8月28日
- 読了日 : 2023年8月28日
- 本棚登録日 : 2023年8月28日
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