「腹が減っては戦はできぬ」
こんな言葉は子供でも知っている。
しかし、わずか60年程前こんな子供でも知っていることを知らぬ連中が居た。
筆者はある場面でこう語る。
「国をあげての戦争に、水上部隊の伝統が何だ。水上部隊の栄光が何だ。馬鹿野郎」
最初にこの一文を読んだとき、鈍器で頭を殴られた様な衝撃を受けた。
最終章のタイトルは「空腹、降伏」
読み終えたあと言葉にならなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
軍事
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 読了日 : 2011年7月7日
- 本棚登録日 : 2011年7月7日
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