日本児童文学の思想 (1976年)

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  • 国土社
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 児童文学の成立から展開まで、その時代背景を差し込みつつ、丁寧に分析している。体系だって書かれたものではなく、様々なエッセイや評論を編んだものであるが、巌谷小波から現代作家まで(あたりまえのことながら)非情に広く目配りをしており、児童文学史を俯瞰的にとらえることのできる良書であろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2015年1月4日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年1月4日

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