ディスクガイドとしては古い部類に、今や属するんであろうこの1冊が、未だに私にとってベストバイヤーズガイドであるのは、収録されているエッセイの素晴しさに尽きる。とりわけ矢作俊彦のフィニアス・ニューボーンJr.についてのみじかい文章は、音楽について書かれた文章のなかで、個人的にもっとも好きなもののひとつ。
読書状況:読み終わった
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批評その他
- 感想投稿日 : 2012年8月5日
- 読了日 : 2012年8月5日
- 本棚登録日 : 2012年8月5日
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