増補版 地層の見方がわかる フィールド図鑑: 火山・津波・地すべり・地殻変動… 実際の地層や鉱物から成因・特徴がわかる
- 誠文堂新光社 (2015年1月17日発売)
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このところ絶景写真集をみて、心惹かれるのは「岩」。またブラタモリで城崎温泉近くの「玄武洞」をみてそのすごさにビックリ。実際近くまでいったのにツアーに入ってなかったのが残念。去年の旅行では根室の「車石」のすごさが頭に残っている。「柱状節理」これである。で、岩に興味を持ち図書館で本を借りてみた。
「柱状節理」マグマが冷える時に縮んでひずみが出る。冷たい側からひびがはいり、徐々に開いていくことでできる。六角だけでなく四角、五画、八角系のこともある。田んぼが干上がる時に、泥の表面に入る乾裂も、一種の柱状節理とみなすことができる。なるほど。
「岩脈」火山の下にはマグマの通った通り道があり、噴火が終息して山の浸蝕がはじまると、岩脈が顔を出す。
札幌市「八剣山」 アメリカオレゴン州「クレーターレーク」
「ホルンフェルス」花崗岩の熱で焼かれた堆積岩が再結晶したもの。局所的に生成。茨城県笠間。山口県萩市須佐。
2015.1.24発行 図書館
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・自然 健康
- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2020年12月27日
- 本棚登録日 : 2020年12月27日
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