泡と湯気──愉楽の発見 ((INAXライブミュージアムブック/ LIXIL出版))

制作 : INAXライブミュージアム企画委員会"  "坂井基樹"  "竹見洋一郎"  "佐藤恵美 
  • INAXo (2010年1月16日発売)
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感想 : 3

文芸文化学科・樋口一貴教授の著作です。

(Amazonより引用)
空気のような当たり前の存在として、気に留めることの少ない「泡」と「湯気」。しかしそれらは、日常の「愉楽」をもたらしてくれます。

液体が空気を包むことで生まれる、泡。カプチーノや抹茶、ビールのきめ細かな口あたり。生クリームをあわ立ててつくるムースの食感。立ち昇る泡が舌を刺激するシャンパン……。ムース状の石けんや整髪料が人気商品となり、さらには気泡を閉じこめてできた緩衝材やクッション、保温機能の高い衣類は、身の周りで当たり前の存在になりました。

加熱により気泡が蒸発してゆく、湯気。温泉や土鍋から立ち上がる湯気を見ただけで、冬の寒さが和らぎ、旅情や食欲を呼び起こします。また、加湿器も生活に欠かせない道具です。

泡と湯気のさまざまな一人者が登場し、美しい写真とともに思いおもいに語りながらこの魅力を再発見し、不思議な底力を探ります。

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感想投稿日 : 2021年11月18日
本棚登録日 : 2021年9月17日

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