ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」 資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか

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  • KADOKAWA (2021年12月2日発売)
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はじめに資産10兆円超えの人格者、ウォーレン・バフ
ェットに学ぷ
序章 「オマハの賢人」バフェットはなぜ勝ち続けられるのか
グーグルのラリー・ペイジやアマゾンのジェフ・ベゾスは、バフェットから何を学び、何を経営に活かしてきたのか?
東日本大震災の年、バフェットはなぜ日本を訪問し、今なせ日本の五大商社に投資したのか?
コロナ禍でもバフェットが貰いた「Never bet against America」とは
バークシャー・ハザウェイはなせコロナ禍でも利益を出せるのか? バフェットはいかにして「オマハの賢人」となり得たのか?
哲学1 バフェットの見方―短期ではなく「圧倒的長期」でものを見る
目先のことに一喜一級する必要はない
自分がほれ込んだ企業なら、何十年でも付き合う
見るべきは株価ではなく成長性やプランドカであり、買うべきは株券でなく永続的に収益を生んでくれる事業である
10年後に生き残る可能性が高いのは、アプリよりアイスクリーム
最終的に成功するのは、ギャンプラーではなく小さな利益を積み重ねた人
哲学2 バフェットの考え方―周りの声に惑わされず、自分の頭で考える
「あの人がそうしたから」は、自分の行動の理由になり得ない
重要な決断は、隣の人ではなく「鏡」を見て行うべきである
他人のブームには目もくれず、事実と根拠を追い求めよ
批判や誘惑に打ち勝つには、自分の中に「内なるスコアカード」を持つここだ
確信と勇気を持って、群衆とは逆方向に走り出せ
哲学3 バフェットの守備範囲―自分の「能力の輪」を決して出ない
どれほど人気がある投資先でも、自分がよくよく理解していないものには決して手を出さない
どんな時でも原理原則に忠実でいられるか
大親友ビル・ゲイツの会社であっても、10年後のことはわからない
並外れた業紐を達成するために注目すべき「簡単なこと」
大切なのは判断する回数ではなく、その質である
哲学4 バフェットのリスク対策―原則は「損をしない」こと
「安全域」を常に意識して投資する
優れた経営者と優れた事業、片方しか選べないなら「事業」を選ぶ
借金してもいいのは純資産の25%まで
失敗を前向きなものにするためには
分散投資はベストなリスク回避策ではない
哲学5 バフェットの習慣―一度身につけたルールは絶対に守り抜く
たとえ遊びでも、自分の規律は破らない
10代で出会った師の教えを90歳になっても守り続ける
「知っている」ビ「できている」の大きすぎる違い
既存の原則に、オリジナルの創意工夫を重ねて完成させる
習慣や原則と同じだけ「道理」ど「誠実さ」を重んじる
哲学6 バフェットのお金のルール―毎年着実に成果を上げ、社会に還元する
どれだけ裕福になっても、倹約と貯蓄を基本どする
お金は、自分が好きなことを上手にやった副産物であるべきだ
バークシャー・ハザウェイの経費は同業他社平均の250 分の1
稼いだ額で人生を測るようになると、ろくなここにならない
「幸福な1%」として生まれた人の義務
哲学7 バフェットの時間管理―決して無駄遣いせず、使うべきところには徹底的に
会議は最低限、手帳は真っ白
ニューヨーク以外で金融の仕事をするこいう「あり得ない選択」企業買収のような重大な事案でも、イニスかノーかの判断はその場でする
運命共同体である株主のための年次総会ならば、時間は無制限
本を読み、頭を使い、調べる時間を毎日とる
哲学8 バフェットの自分磨き―良い人生はお金では買えない
本当は、人前で話すのが大の苦手だった
給料は二の次、自分より優れた人、尊敬する人と一緒に働くここ
成功を支えてくれる人々を引き寄せられる人物であれ
どれだけお金を稼いでも、愛されたい人に愛されない人生は空しい
名声は脆いものであり、信頼は一生かけて築く価値がある
おわりに「価値を高めてこそ価格もついてくる」という生き方

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2022.01
感想投稿日 : 2022年1月17日
読了日 : 2022年1月15日
本棚登録日 : 2022年1月15日

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