江の島で食堂を営む母娘四代の物語。
曾祖母の交わした約束を引き継いで伝えていくこと、いろんなご縁を蔑ろにしないことが、いつか巡って自分や誰かの励ましになると思うと、ぐっとくるものがあった。
濃密な人付き合いには腰が引けてしまうけど、人との関わりで生きているのだと改めて感じる。
漠然と、なんか大丈夫だ、と晴れやかな気持ちになれた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月20日
- 読了日 : 2020年12月20日
- 本棚登録日 : 2020年10月17日
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