面白かった。
三谷さんの本読むのってなにげに初めてだなぁ。
この本を面白く読めたのは三谷さんの書く物語だから、
きっと映画になったりするのかなーって思いつつ読んだからかも。
ザ・三谷幸喜、という感じの。
そういう映像が浮かぶような、脚本っぽい、構想っぽいお話でもあった。
歴史に名を残すような人物が、こういう風に俗っぽいのが
私たちの生活の目線に降りてきている。
歴史っていうのは過去が連なってきたものなんだけど、
とても遠くて、とても自分たちが歩んできた道だと思えないところがあって。
だけどそれを身近なところに落とし込んでくれて、
さらった入り込めるようにしてあるのが楽だったな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年4月20日
- 読了日 : 2012年11月14日
- 本棚登録日 : 2012年11月14日
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