好きなのにすれ違う二人の想い。
だけどそれが押さえられなくて宙はてっちゃんの元へ。
用事があるといわれても待っていたらてっちゃんの元かのとてっちゃんが手を組んで帰って来て。
それでも追いかけるのをやめない宙は強いです。
どうしていいのかわからないてっちゃんの背を押してくれた元かのも強い。
駅まで走ってやっと取り戻した宙と並んで帰る二人の手は繋がれていて。本とにやっとこ幸せに☆
もう一つの「幾千のキス」
宙のお友達、リョーちんがうっかり訪ねて来て三人でお食事です。
ずっと見守ってくれたリョーちんが二人の様子を見て安心してくれた事。それからビールを買いにてっちゃんが席を外した時に聞いた一言。
「嫌じゃねーの?やられんの」
この一言にはぐっときました。
やはり男ってどうなんでしょうね、男としてって思うのでしょうか。
「おれ、てっちゃんにしてもらうの好きなんだ」
もうこの一言で言う事ないです♪~
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
木下けい子
- 感想投稿日 : 2012年1月9日
- 読了日 : 2012年1月9日
- 本棚登録日 : 2012年1月9日
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