蝶番

著者 :
  • 新潮社 (2009年1月1日発売)
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本棚登録 : 147
感想 : 29
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文京区根津でイーディという珈琲とお酒のお店のママ、中島桃果子さん。この作品で、第4回新潮エンターテイメント賞を受賞しデビュー。
根津の友人(女子)の知人(たぶん男性)の行きつけのお店。8月に10年振りの新作「宵巴里」プライベート出版。是非、読んでくださいねって私のところにも回ってきました。装丁の美しさにこだわりISBNを所得せず、地道に販売してるみたい。
ちゃんと読ませていただきましたので、こちらを登録しておきますね。
ママやりながら、小説書くなんて、来世は私もそれでお願いしたいです。と思いましたが、宵巴里は、経営しているお店をモデルにされたかなり現実に近いものかと。そうすると、コロナやらご病気やら経営やら、隣の芝生は青いって事ですかね。
文体が特殊、思っていること言った事、そのまま文章にする感じ。(もちろんそれが作風ですよね)なので、慣れるまで小説という感じがしません。お店を覗いている感じです。
よく飲んで、よく書いてください。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説 
感想投稿日 : 2022年12月6日
読了日 : 2023年4月2日
本棚登録日 : 2022年12月6日

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