人狼や吸血鬼、幽霊たち異界族の存在を受け入れた19世紀ロンドン。
ある日、突然、異界族がその特異性をなくし死すべき人間となり、幽霊たちが消滅したー
原因は化学兵器か疫病、あるいは反異界族の陰謀?
疑われた〈魂なき者〉であるアレクシア・マコン伯爵夫人は謎を解くため、帰還兵で賑わう霧の都ロンドンから、未開の地スコットランドへと飛行船で向かうがー
前作でめでたく結ばれたアレクシアとマコン卿のその後です。
まだまだお互いに知らないこと、特にマコン卿の過去、とかお互いの立場もあって甘いだけではない生活っぷり。
アレクシアは新たに機能満載のパラソルを手に入れて活躍!ですが…秘宝になんてことを!
“元気はつらつ”=“しっぽふさふさ”って表現は可愛いな‐狼らしい
作中ひと組くらいはグレトナ・グリーンにいかなきゃね
しかしアレクシアと周りの人間(異界族)関係は複雑…
前作から引き続いての登場人物にも秘密がいっぱいだったし!
一番の味方であるはずの彼の態度も!
どう考えても触れ合ってる時は人間なんだから…そうなってもおかしくないと思うんだけど?違うのかしら?
まぁ永く生きてて頭堅くなってるのもあるだろうけど!もうちょっと信用しても…
特殊な用語にリタイヤしようかと思ったけど‐
最後に凄い展開が来ちゃったので、続きも読まなきゃ落ち着かないヮ★
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月18日
- 読了日 : 2011年8月18日
- 本棚登録日 : 2011年7月27日
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