恋をするにもほどがある (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社 (2018年2月10日発売)
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感想 : 3
4

あらすじ
十六歳の夏、凛は最愛の義兄・亮介に告白し、「弟としか見られない」と優しく拒絶された。それから三年、凛は未だ亮介を諦めていない。ブラコンだが格好よくて仕事ができる亮介は女性にもてる。凛は無邪気な弟を演じながら邪魔者を排除し、亮介の部屋に通い、いつか抱かれる日のためにお尻の開発も始めた。一方、義弟好きをこじらせた亮介は、凛を天使のように清らかだと信じ、三年前の告白を「なかったもの」としていた――。

一生懸命の凛がカワイイし、19歳の男の子のモンモンは微笑ましい。
確かに、相思相愛になる前に二人ともそれぞれに性的に相手を見ている直接的なエピソードがあるものの、Hシーンへのなだれ込みかたが情緒なさ過ぎて残念。
亮介には、もう少し段階を追ってHに持っていって欲しかった。
ページが足りなかったのかしら?

挿絵の所為で「夢結び恋結び」の青と凛が被ってしまって。
キャラも似てるから、余計に。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ショコラ文庫
感想投稿日 : 2018年2月20日
読了日 : 2018年2月20日
本棚登録日 : 2018年2月20日

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