襲撃!異星からの侵入者 上 (ハヤカワ文庫 SF フ 13-13 銀河の荒鷲シーフォート)

  • 早川書房 (2003年3月1日発売)
3.90
  • (7)
  • (6)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 8

シリーズの最終巻上巻。彼の旧友、というか同志、というか元部下の遺児の少年が物語の語り手。17歳でデビューしたシーフォートももはや老年。精神の地獄をみたシーフォートは、ずいぶん懐の深い人物になったらしい。
何十年ぶりかの植民星ホープネーションの描写もなつかしいというか、物悲しいというか…。芳しからぬ星の変化に悲劇の予感がするんだが。
で、いらっときたのは我慢が苦手の語り手少年、だけではありません。
どうしたんだろうという誤字脱字の嵐。会話の中の一人称の混乱。早川の文庫編集部に何かあったのか?
とりあえず下巻に続く。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2013年2月7日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年2月7日

みんなの感想をみる

ツイートする