題名がダサいと思ったのは映画を観る前の話で
まさに「ライフイズビューティフル」な映画だった。
ユダヤ迫害を題材に扱いながら、人が死ぬシーンがひとつもないのは、監督(兼主演グイド)がきっとこだわった点に違いない。
ひとつ確固たるテーマを貫けば、「現実にはありえない部分」なんてどうだってよくなる。グイドが描く世界でよくなる。
この映画の魅力だと思う。
イタリア語のイントネーションと口説き言葉がマッチしてるし
イタリア語ゆえ収容所での陽気な「今夜はずっと君の夢をみてたよ」はしびれた。
それと
そのグイドがなりたかった職が本屋だなんて!どんな本をおくんだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月9日
- 読了日 : 2012年3月9日
- 本棚登録日 : 2012年3月9日
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