「本当に価値のあるものを見定めて消費する」ことについて著者の経験をもとに書かれた本です。
この場合の「価値のあるもの」とは世の中のたくさんの人たちが欲しがる、すなわち「売れるもの」ということです。
生涯年収が3億円と言われる中で、私たちの些細な消費も、この3億円の中から捻出されていて、3億円が増えることは一般的にない。
この意識が私にはなかったので、目から鱗でした。
小さなものだからこそ、気にせず買ってしまう心理、その消費感覚を覆される本です。
「売れる」買い物をすればその生涯年収を超えることが出来る。
私たちのような、一般的な雇われサラリーマンには、
知識として是非持っておきたい1冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
知識本
- 感想投稿日 : 2017年8月5日
- 読了日 : 2017年8月5日
- 本棚登録日 : 2017年8月5日
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