中川淳氏は中川政七商店の経営にとても力を入れさまざまな改革をした方、というイメージがあり、ぜひ読んでみたくて手に取りました。
伝統工芸は歴史がある分、新しいことを始めたり新しいシステムを構築するのはより難しいと思うので、
時代の潮流に乗れずに淘汰される職人や事業者の方々がいる反面、このように変革を遂げて成長し続ける会社さんがいらっしゃること、そしてその内容がとても勉強になりました。
なぜ地元の経営者団体に参加しないのか?
なぜ直営店舗で小売事業を行うのか?
外部デザイナーと内部デザイナーの棲み分けは?
伝統産業分野で新商品を次々と生み出す理由は?
などなど、疑問が解消されると同時に、
中川政七商店の戦略と魅力が明らかに。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月20日
- 読了日 : 2020年8月20日
- 本棚登録日 : 2020年7月24日
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