★4.0
「リストランテ・パラディーゾ」を読み始めた時に感じた絵柄への苦手意識もすっかり無くなり、むしろ味があって格好良く思えてきた。特に本書ではヴェンナが本当に格好良くて、同性ながら惚れ惚れする。テオとの関係性も素敵で、とてもお似合いな二人。そして、フリオとクラウディオの過去の出会いでは、今のクラウディオからは想像もつかない姿にビックリ。歴史を経てきたんだな、としみじみ。ガブリエッタの視点からのエピソードも新鮮で良かった。ラストでは遂にニコレッタが登場し、「リストランテ・パラディーゾ」に近付いてきた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2020年3月28日
- 読了日 : 2020年3月28日
- 本棚登録日 : 2020年3月28日
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