大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年11月15日発売)
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本棚登録 : 1216
感想 : 84
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2017.6.4読了。サクサク読める本久しぶりに読んだ気がする。読むスピード落ちたかと思ってたけど物によるだけかなぁ。巻末に用語辞典が載ってるのが流石だなと思った。フォントも勘亭流で素晴らしいと思う。江戸の言い回しは独特だからなぁ。雀は大江戸に来てどれくらいなのだろう?言い回しの壁も気にしてないほど随分馴染んでるようだけど。お小枝は江戸時代から大江戸に落ちたみたいだが、雀は発言からするにどうも現代から落ちてるっぽい。キュー太もお化けの◯太郎からつけてるんだろうし。てか雀って名前だから雀型の妖怪かと思って人間って表記が出てきてから慌てて脳内イメージ修正したわ。猫でポーって名前どっかであったな友に借りた漫画だったな。表紙の絵は妖アパよりも可愛いタッチで別の作品でも見たことある気がするのだが思い出せない。残念ながらこのシリーズは完結前に作者が天に召されてしまった。せめて雀が大江戸に留まることにした前後のあらましは読みたいけど書かれてるかなぁ⁈全世界の作家さんはシリーズものは完結してから旅立ってください!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年6月4日
読了日 : 2017年6月4日
本棚登録日 : 2017年6月4日

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