国立科学博物館、東京に遊びに行ったときにはぜひ立ち寄りたいわくわくポイントです。
中に入るや、そこらの修学旅行の小学生よりも高いテンションで展示された標本に見入ってしまいます。
そんな国立科学博物館の標本30点について、博物館の研究員の方々の解説を集めたのが本書。
フタバスズキリュウ、隕石や鉱物、からくり人形、コウジカビに天球儀…などなど、常設展示でいつでも見られる標本について、より詳しく知ることができました。
特に、行くたびに十数分見入ってしまうフーコーの振り子についての解説が嬉しかったです。
「振り子が止まっちゃうことはないのかな?」と疑問に思っていたのですが、開館時間の途中で振り直しているとのこと…そうだったんだっ!
児童書ですが、文系の私にとっては知らないことばかりで読み応え十分でした。
取り上げられた標本の中には、見たことがないもの(見たけど覚えてないもの?)もあったので、次の機会には要チェックです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書読みました。
- 感想投稿日 : 2011年8月28日
- 読了日 : 2011年8月28日
- 本棚登録日 : 2011年8月28日
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