失業中の主人公・クレイが見つけたのは、ペナンブラ氏の経営する24時間書店の求職ポスター。
この書店に夜から朝の時間帯に勤務するようになったクレイですが、この書店、普通の書店ではないようで…?
Google社員のガールフレンドやソフトウェア会社のCEOをしている同級生などの、パソコンやプログラミングを華麗に操る仲間たちとともに、書店の謎を解明していくのです。
図書館員にはたまらないストーリー!
活字の紙の本×デジタル書籍。
リアル書店×Google。
本にまつわるRPGゲームのような冒険が繰り広げられる、ハイブリッドなファンタジーです。
剣も魔法も出てこないけれど、パソコンやスマホを駆使して、過去の叡智に迫っていくのがたまらなく爽快!
道具は違えど、仲間と助け合いながら困難を乗り越えていく様子には元気をもらいました。
ファンタジーの新しい形なのかも、と思いながら読了。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
読みました。
- 感想投稿日 : 2014年10月13日
- 読了日 : 2014年10月5日
- 本棚登録日 : 2014年10月13日
みんなの感想をみる