土曜日の実験室: 詩と批評とあと何か

著者 :
  • INFASパブリケーションズ (2005年11月1日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 12
4

<p>「ユリイカ」を初めとし、著者が様々な雑誌に掲載してきた漫画やコメントなどを全部いっしょくたにした、「混ぜご飯」的なもの。</p>
<p>一貫性がなく、読む人によっては「カオス」みたいに感じてしまう部分もあるだろうが、「これが西島大介の脳内だ!」みたいに、ある一人の漫画家の姿を克明に記しているという点では、読む価値のあるものだと思った。</p>
<p>読んでの率直に思ったのは、西島大介、カナリのヲ○クだということ(笑)。・・・いや、ここは「ギョーカイ人」と呼ぶべきでしょうが・・・f(^_^;)全然ソッチの世界を知らない方は、ちょっと手を出すのは止めた方がいいのかもしれない・・・(汗。</p>
<p>あと、前半の漫画の中で、私なりにツッコミを入れたいのをいくつか↓</p>
<p><b>「サブカルVSオタク最終戦争」</b></p>
<p>どっちがオタクでどっちがサブカル?(汗←うむ、この質問は、愚問かなぁ;<br>あと、最後の「ゴゴゴゴゴ」ってのは、やっぱ押井守の「天使のたまご」?(笑)</p>
<p><b>「絶対安全西尾維新」</b></p>
<p>エヴァのパロディなのはともかくとして(笑)、ぎゅっとして「じゅーでんかんりょー&#9825;」っていいね、萌えるね(´∀`*</p>
<p><b>「泡色のブギー」</b></p>
<p>「ぼくはもう消費されつくした?」「ぼくはもうオッサンなのかなぁ?」って、著者の率直的な不安なんだと思うけどどうだろう。<br>「笑わないわ&#9825;」ってことを言ってもらいたくて、実際そう言われもしてるんだけど、「ぜったい笑ったって!」って、やはり不安抱えながらしか生きていけないっていう。<br>・・・うぅん、とってもセンチメンタル(▼∀▼)ウボァ</p>

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感想投稿日 : 2007年10月24日
本棚登録日 : 2007年10月24日

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