親戚のお兄さん×上京したての大学生
あらすじだけ追うとなんてことない話なんですが、やたら切なくて泣けてくる。
受けが主人公ですが、実は攻めの旗彦くんが愛をつかむまでの物語です。根っこは家族の話かも。
連れ子でありゲイである攻め。家族からはみ出してしまう彼の寂しさを、昔も今も癒してくれる受け。彼の存在により、幻だと思っていた愛情がしっかりと存在していたことに気付くのでした。
元彼が2度ほど登場しますが、受けよりもよっぽど攻めの方が傷ついた顔してて胸がキュッとしました。
この作家さん、すごく良い表情を描くんですよね…。
是非続編お願いしたいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月23日
- 読了日 : 2022年4月23日
- 本棚登録日 : 2022年4月23日
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