ネットで有名な「Dr.林のこころと脳の相談室」。氏がその中から感じている、うつ病ではないうつ病について書いた本である。一言でいうと、うつ病であることで人生で得をしようとする人が増えているという事実だ。本当のうつ病の方の辛さを理解してあげるためにもこの本は詠んでみた方がよい。(但し、うつ病でなくとも苦しんでいる人がいる、という事実は、もう少し強調して欲しかった。今はそれを「適応障害」と呼んでいる。)
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評論
- 感想投稿日 : 2015年3月21日
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- 本棚登録日 : 2015年3月21日
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