〝遠い国の小さなお城に、<恥ずかしがり屋の王様>と<あわてんぼうのお供たち>がおりました。王様は照れくさがり屋で、うまくお供たちに命令できません。 そんな王様に仕えているのは、六人の気のいいお供。 けれど、いつも勘違いばかり。 王様が「庭に水を・・・」と言うと、庭に池を造ってしまうお供たち。 泥で汚れた驢馬をみて「綺麗にして・・・」と言うと、ペンキで、綺麗に色を塗ってしまったり!・・・〟頓珍漢だらけのすれ違いの果ての奇想天外な大騒動も、何故か愛さずにはいられない、行き違いの世の中を揶揄した愉快な絵本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大人の絵本
- 感想投稿日 : 2024年4月4日
- 読了日 : 2024年4月4日
- 本棚登録日 : 2024年4月4日
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