YOKOは学校にお寿司のお弁当を持って行って、クラスメートに笑われてしまう。生魚を食べるなんて信じられなかったのだ。悲しい思いをしたYOKOに先生はインターナショナルフードデーを催す。みんなの国の食べ物を持って来て、他の人の分も一通り食べましょうというもの。でも、誰もYOKOの寿司を食べてくれる子はいない。そのうち、まだおなかの空いていた子が寿司を食べ始めた。
子どもが子ども同士で悩んだとき、親は、先生は、どんな手助けができるだろう。そんなことを感じさせてくれる一冊。
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カテゴリ:
愛
- 感想投稿日 : 2009年3月31日
- 本棚登録日 : 2009年3月31日
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