先の巻への低評価もあって少し積んでいたが、読んで驚愕した。シリーズきっての名作であり、正直、今年で一番の本になるかもしれない。
魔法が主題の今回、二正面作戦での対決はどちらも手に汗握るものがあり、本当に強力な敵だった。強敵あってこそのバトル物である。打ち破る展開に心躍らされ、心底面白かった。
ギャグも上滑りせず、各キャラの関係にほろりとさせられ……文句の付け所のない巻だった。良い作品を読ませてもらった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年7月2日
- 読了日 : 2013年4月
- 本棚登録日 : 2013年6月18日
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