イギリス皇太子と記者の話。
皇太子(ジェイムズ)は立場上ゲイであることを隠している。
また、恋人に脅された過去もあり、恋人を作るのは難しいと思ってる。
記者(ベン)も特定の相手を作るつもりはないので、セフレみたいな関係。
続巻もあるのですが、この巻はジェイムズがカミングアウトし、2人がパートナーになるまでの話でした。
会う度イチャイチャしてました。
日本のBLみたいに受け攻めの概念がないのが新鮮でした。
リアルだとこんな感じなんですかね?
小説の中でジェイムズは頭が切れる人って設定だったんですが、そのとおりで、ベンが距離を置きたいと思ってることなど、よく察していました。
立場上そういうのが得意なんでしょうか。可哀そうなくらい周りに気を使ってました。
良くわからないのが、なぜそんなに国王になることに固執するのか。
これまで努力だったり、両親のことを考えてってことなんでしょうか。
伯父に渡しちゃえばいいのにと思いました。
また、妹も今後どうなるのか気になりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2024年3月28日
- 読了日 : 2024年3月28日
- 本棚登録日 : 2024年3月21日
みんなの感想をみる