ロイヤル・シークレット (モノクローム・ロマンス文庫)

  • 新書館 (2019年11月9日発売)
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本棚登録 : 261
感想 : 21
3

イギリス皇太子と記者の話。
皇太子(ジェイムズ)は立場上ゲイであることを隠している。
また、恋人に脅された過去もあり、恋人を作るのは難しいと思ってる。
記者(ベン)も特定の相手を作るつもりはないので、セフレみたいな関係。
続巻もあるのですが、この巻はジェイムズがカミングアウトし、2人がパートナーになるまでの話でした。
会う度イチャイチャしてました。
日本のBLみたいに受け攻めの概念がないのが新鮮でした。
リアルだとこんな感じなんですかね?
小説の中でジェイムズは頭が切れる人って設定だったんですが、そのとおりで、ベンが距離を置きたいと思ってることなど、よく察していました。
立場上そういうのが得意なんでしょうか。可哀そうなくらい周りに気を使ってました。
良くわからないのが、なぜそんなに国王になることに固執するのか。
これまで努力だったり、両親のことを考えてってことなんでしょうか。
伯父に渡しちゃえばいいのにと思いました。
また、妹も今後どうなるのか気になりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL
感想投稿日 : 2024年3月28日
読了日 : 2024年3月28日
本棚登録日 : 2024年3月21日

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